鴻巣・北本・桶川・上尾辺りのおいしいもの。

何故にこんな曖昧なエリア設定か?
それは移動販売車でのおいしいものの販売だから。
鴻巣、北本、桶川と上尾市北部方面の概ね高崎線(西側・東側)の線路からそう離れない辺りを主な巡回エリアにされている感じの移動販売車の話題。

この季節、夕方なんかに聞こえてくると何か気になって仕方がないもの。
「石焼~き~芋~」の声。

そんな声を街に振りまいて走る車がこのエリアにもいます。

「焼き芋屋 五郎とはるか」さん。

営業状況や、当日の販売エリアなどは「五郎とはるか」さんのTwitterをチェック。


焼き芋と言えば、焼きたての温かい芋をほくほくしながらいただく…
最近は安納芋など蜜が染み出す、少しトロッとして繊維のあるお芋などもありますが…

五郎とはるかさんの焼き芋は芋選びから相当なこだわりがあり、その芋を最高の状態を見極めた上で、更に焼き方にもこだわって。
焼き立てももちろん美味しいながら、焼き上げた後寝かせたものも美味しい…と言う事で、寝かせたものまで用意。

ねっとり系か、ホクホク系か?寝かせたものも。
好みやおススメに応じて色々な焼き芋が食べられる移動販売の焼き芋。
それが「五郎とはるか」さん。

昨年はフジテレビ系の夕方のニュース番組でも密着取材を受けるなど、注目の焼き芋屋さんです。

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やきいもカーの軽トラックの荷台では、焼き芋を焼く薪が燃える様子が見えます。

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石焼きいもは1本が大体350円~500円程度(重量販売)
または、好みやおススメに応じて見繕っていただくお得な「1,000円パック」もあります。

初めての方が五郎とはるかさんのやきいもカーを見つけたら、まずは1,000円札一枚握りしめて1,000円パックを入手するのがオススメ。

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アルミホイルに包んであるのは、前もって焼き上げて寝かせた状態の焼き芋。
皿に載っているのは焼きたての焼き芋。

寝かせた焼き芋はジューシーさがこなれてきていて、しっとり感とねっとり感と甘みがよく馴染んだ味わい。
焼き立てではないので温かくはないですが、こなれた芋の一体感と焼けた皮の香ばしさとが美味しい逸品。

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こちらは焼きたてのねっとり系の焼き芋。
温かい焼き芋は蜜が溢れ出るかのよう。紙袋に入れてくれますが、袋から蜜が滲み出てきてしまう程。
蜜がすごくて、手がベトつきます(笑)

焼き芋を食べると、美味しいけど口の水分を持っていかれて喉が渇いちゃう…
この焼き芋は、そんな事がなく。
「芋がジューシー」と言う、ワケの分からないことを言ってしまうほどにジューシーなお芋。
そして芋が持つ甘みが最大限に引き出されていて、有り得ないほどの甘さを楽しめます。
お菓子屋さんで買ってくる、砂糖やクリームなどで調理したスイートポテトよりも甘い!
焼き芋なので当然砂糖など一切添加しているはずもないのに、驚異的な甘みを楽しめます。
そして改めて「ジューシー」。
皮もしっかりと焼かれていて、強めに焦げているぐらいの方が香ばしさも立ちますし、いい具合の苦味も出て芋の甘さとまたいい具合にマッチします。

何だこの焼き芋は?コレは本当に焼き芋なのか!?

そんな体験が出来ること請け合い。

今日は購入しませんでしたがホクホク系のお芋もあって、そちらもあつあつホクホク、いい甘みがあって美味!!


販売する芋の種類や数量や焼き具合その他諸々。
日々状態が変わるようですので、気になる方は五郎とはるかさんのTwitterをフォローして、状態をチェックしてからお近くに来るのを楽しみに…
近くにいるのを確認して、「石焼~き芋~」の声が聞こえたら、探してみて下さい!